ゆっきー

河内山宗俊のゆっきーのレビュー・感想・評価

河内山宗俊(1936年製作の映画)
4.0
びっくりするくらい面白かったな。原節子がまだ十代で初々しくて良かった。
弟がホントの糞野郎で見てて腹が立ちましたよ。
結局、原節子と弟が一緒に写るシーンなんてほとんど無いんだけど、その唯一といっていいシーンで降る雪が滅茶苦茶美しいのよ。
たぶん、今まで見た映画の雪のなかでベストの雪。
ラストの決壊するように扉が壊れて敵がなだれ込むショットもいいし、長屋の間の用水路の使い方もいい。
ゆっきー

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