久々に突き抜けてヒドイC級映画をみた(笑)
ツッコミ所をあげるとキリがないが一番気になったのは舞台背景。仮にもカウボーイを謳っている映画なのに安っぽい小屋を5つほど森の空き地に並べた場所でここは西部ですよと言われても信じられない。大学生の方がまだいい美術で撮れそうである。製作者側の謝罪の意を込めてなのか必要以上に美女のおっぱいが出てくるにも関わらず魅力のカケラも感じない。日本もご丁寧に吹き替えVerまで付けてくれてありがたいが果たして需要はあるのだろうか
自分は良い映画を見た反動でこういうくだらない映画を見て楽しむのでそういう意味では素晴らしい作品だった。
そんなにひどいのか？と怖いものみたさで見たい冒険者には是非オススメしたい。

• #キミシマムザゾンビセレクト

ゾンビの存在が迷子。

あらすじ

　突然、宇宙から隕石が飛来して…周辺の人間がゾンビになってしまった。
　そしてカウボーイが戦う。アパッチ族も戦う。ヒロインっぽい女性どうする？

そんな感じ。パッケージにはもう少し詳しく書いてあります。

色々とおかしいこの作品。一つだけ物申す。

宇宙から飛来した隕石でゾンビ化って…宇宙感染病とでもいうべきではないのだろうか。
いわゆるゾンビとは全くの別物ではないのかと思うのですが。
『ＳＡＩＲＥＮ』だって屍人と称しているのに。
なんだかなぁ。

よくあるパチモノシリーズとして見ても質が悪い。
アクションもチープでした。


しかし、個人的には意外な展開だったからでしょうか、馬鹿にしながらも最後まで観てしまった私。


ネタとしてなら観てもいいかもしれません。

• #ゾンビ
• #ゾンビ必要？
• #ゾンビとは

隕石から噴出したガスによって西部の町の住民がゾンビ化。賞金稼ぎと賞金首と美女の三人が立ち向かう…というストーリー。
一応劇場公開作でBDも出てる作品ですが、初見時は面白くなかったです。今回再見して見ると、初見時よりは見れましたね。
開拓時代のアメリカ西部。腕利きの賞金稼ぎモーティマーは、白人の少女を強姦して殺した罪で賞金首になっているネイティブ・アメリカンのブラザー・ウルフを追って、ウィスキー・タウンという町を訪れる。賞金首を誘い出す囮にするため、リアノンという少女を人身売買の商人から買って、ウルフの住処へと向かうが、その矢先に町に奇妙な隕石が持ち込まれ、それから発生したガスを吸った人間が次々ゾンビ化していく、という内容です。
全体的にダラダラしてるんですよね。前半は主人公の賞金稼ぎが賞金首を追って右往左往する様がダラダラ描かれ中々ゾンビが出てきませんし、ゾンビが出てからもただ撃って倒していくだけで壮絶な戦いや迫力が無いのでつまらないです。
ゾンビはダッシュ系ですが、場面によってはノロノロ系にもなります。色んなメイクのゾンビが出るのはイイですが迫力や怖さはありません。基本、単体で襲ってくるからかな。ヒロインが残された宿屋に地下から現れる顔がグジュグジュで全盲のゾンビはメイクも動きも気持ち悪くて良かったですね。
主人公の賞金稼ぎもやたらと弾切れや弾詰まりを起こして恰好よくないです。ヒロイン囮にして罠を仕掛けて木の上でグースカ寝てて、賞金首のアパッチの青年に弾盗られたりしてますし。アパッチ青年とのタイマンで結構押されて隠し持ってたデリンジャー突きつけて形勢逆転する所も素直にダサい。やはり西部劇の主人公ならクールにカッコよく決めてほしいです。賞金首で仲間になるアパッチの青年も濡れ衣を着せられた過去を語った割には特に見せ場もなくアッサリ死んじゃいますし。賞金稼ぎと賞金首とライバルが協力して戦ったり、ゾンビ映画お馴染の籠城戦等を見たかったですね。道中で主人公とアパッチ青年が協力関係になっていく所は良かったです。
女優陣がそれなりに美人でヒロイン含めて惜し気もなくおっぱいをだすのは良かったです(笑)皆綺麗な胸してますし、着替え中にゾンビに襲われて、服はだけた状態で逃げ回るシーンは分かってるなぁと思いました(笑)特にヒロインは脱がないと思ってただけにちょっとビックリした(笑)
格闘シーンのアクションはそれなりに迫力ありました。反対に銃撃戦のシーンは冒頭からして迫力なかったなぁ…
主人公が町やその周囲に蔓延るゾンビ達を次々銃撃で倒していくシーンは、ゾンビの数も結構出てくるのでちょっと楽しかったですね。
ラストの展開はちょっとビックリしました。アンタ死んで無かったのかい!って。一番主人公らしい活躍してましたね(笑)
再見して初見時より楽しめたとはいえ、オススメは全然できない作品ですね。これを劇場で見た人はご愁傷さまという他ありません…