お望月さん

無法松の一生のお望月さんのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1943年製作の映画)
3.5
少年時代を取り戻すように子供と遊び、寡婦とプラトニックな愛を育み、天に昇るように消えた車夫の生涯。戦時中の作品ゆえかプロットが何枚か吹っ飛んでる気もする。それでも亡き父を想い酒を断ち‥‥そのあとなんかなってしまった松の気持ちを思うと泣きそうになる。