たーぼー

死霊のえじきのたーぼーのレビュー・感想・評価

死霊のえじき(1985年製作の映画)
5.0
ロメロゾンビ旧三部作のラスト完結編
特にゴアスプラッターに注力が注がれているけど
人間ドラマもしっかり描かれてるのがロメロゾンビ
前作ドーンオブザデッド(ゾンビ)
消費社会を皮肉った内容だった
(汗水流して死に物狂いで深夜までとか掛け持ちで働いて稼いだ金を湯水のように使う或いは使わせる)
だからゾンビ達も生きてる頃同じだったからその記憶でショッピングモールに集まって来ていた

しかし今作では生者より死者の数が上回っていてヒトラーのような傍若無人なローズ大尉とその部下
そして科学者3人ヘリパイロット(フライボーイって渾名前作のスティーブンと同じだが·····)
そして殆どアル中の無線技士(スキットルで何時もブランデーを入れて事ある毎に呑んでる)

そのメンツしか居ないセミノル地下倉庫
フランケンシュタインと渾名されている科学者ローガンはゾンビを飼い慣らすことしか頭にない
言わばマッドサイエンティスト

サラはゾンビになる原因と根絶を研究しているが成果が出ない

ローガンの助手テッド


そして今回のヒール
ローズ大尉と部下達まぁ女性はサラしか居ないことにセクハラパワハラばかりやってるフッ‪(∩ -᷄ ᴗ -᷅ ) しょーモナッ

前作4人よりはメインが増えたことによってイザコザも増えた


そして1番('ω'乂)ダメーな男ミゲル
精神的限界点に達して
恋人サラに(っ'-')╮=͟͟͞͞)`-' )当たるわ
フランケンシュタインの実験材料のゾンビ調達で捕獲に失敗し1人死亡し仲間から責め立てられ
自己崩壊

ミゲルもゾンビに噛まれサラに腕を切り落とされ何とかゾンビ化は免れたものエレベーターで地上に出ていき貪り食われながらエレベーターの下降ボタンを(;´Д`)っ·( ポチットナゾンビ達を地下に乱入させるとんでもない自己中(ローズと共に真のヒールかもしれない)


そして1番狂気とも言えるローズ
俺が法律だと騒ぎ立てる野郎前任者よりも酷いと言われるくらい

そしてそういう奴には1番酷い死に様が用意されてる(ここは流石ロメロ御大大の軍隊嫌い)

そして愛すべきゾンビバブ
(ローガンが自分の赤ん坊だと思って手懐けてるから名前も(´・@・)バブ~ちゃん)
バブが意外とヒーローっぽい役回りローガンの敵討ちするし
やるなお主( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) ナデナデ♡
ローガンを餌だと思わない
元軍人らしく銃の扱い敬礼とかやっちゃうし
クラシック聞いて心酔してるし
上出来なゾンビさん(( *ˊᗜˋ* )ゞデシ!
ランドのビックダディへの伏線だと思う(´-`)oO{


しかしフライボーイと無線技師あの物資不足でちょっとしたパラダイス🌴🌴🌴を倉庫に作る所は
前作4人よりも遥かに上を行ってる
(あの4人はショッピングモールに元々ある物で自己を満足させていただけだった

ラストあの3人それからどうなったんだろ❔別の脚本では船が近づいてくると言う話だったらしく(何となくゾンビさん達がワンサカワンサカ乗って居るんじゃないかと予測出来るサングのオチみたいに)

しかしヒロインたった1人は寂しかったらしく
ランド、ダイアリー、サバイバルではかなり女性を出したよね🤣
そしてトム・サビーニのメイクも相変わらず冴え渡る顎なしゾンビ(どうやって人を食うんだろ❓)
そして🐊さんも登場してるし
ゾンビ🐊だったりしてねꉂ🤣𐤔