こういう映画ってレビュー書きにくいです
だって批判するところないから。
家族ももなにもかも失った12歳の少女と
孤独に生きるプロの暗殺者の
純愛ラブストーリー。
(ラブストーリーと言ってもそういうラブストーリーではないです。)
この映画ってすごい危ない映画だと思う、
だって超可愛い12歳の女の子と
孤独な40代くらいのおっさんの
ラブストーリーですよ?
下手したらただのロリコンですよ笑
ちょっとそうだけど
ちょっとミスをしたらキモい映画になってしまうところを上手く繊細に描き切ったベッソン監督は秀才です。
冒頭30分でスムーズでかつ感動的に2人のメインキャラクターを違和感なく紹介してくれてその後も独特で芸術的な音楽と画で構成されています。
僕自身もニューヨークに住んでいたのでわかりますが、この当時ならなおさらニューヨークはとても冷たく独りで生きるには辛い街で
そんな中この2人が出会ったのは偶然でもあり運命なような気がします。
どのショットにも何か寂しい感じが漂っていて音楽はさらにそれを強調してるような感じがします。
ナタリーに関してはもうみんながレビューで書いてる通りなので僕はノータッチで笑
ゲイリーオールドマンも最高です!
この映画で彼のファンになった方も多いのでは
劇場未公開シーンも見ましたがカットして正解だったと思います。
違うテイストの映画になっていたに違いない。
1人の男に対してあそこまで
総動員してぶっ放すのは
ありえないんじゃないかなと思ったけど
逆にあのような感じじゃなかったらつまらなかったと思うからいいと思います!