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パッションのtttttkのレビュー・感想・評価

パッション(2004年製作の映画)
4.7
イエスさまの受難をここまで痛ましく描いた映画を観たのがはじめてのクリスチャンなので、涙と嗚咽のうちに鑑賞しました、途中で何度か止めたりしながら。
とある観客がこの映画の鑑賞中、あまりの映像にショック死してしまったのだという。布教映画を観にきたつもりがまさかのスプラッターだったなんて、だよね。
この世的な誘惑によって堕落や悪に陥りそうになったとき、いつも文体としてのイエスさまを思い浮かべて祈っていたが、これからしばらくはこの映画の血みどろなイエスさまを思い浮かべることになるだろう。
同監督による続編の撮影が来年にもはじまるとのことで、期待しております。

「まことに彼は我々の病を負い、我々の悲しみを担った。しかるに、我々は思った、彼は打たれ、神に叩かれ、苦しめられたのだと。しかし彼は我々のとがのために傷つけられ、我々の不義のために砕かれたのだ。」
イザヤ書53章4節〜
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