コミヤ

パッションのコミヤのレビュー・感想・評価

パッション(2004年製作の映画)
3.4
メルギブソンが殆どの資産を投じて描いたキリスト最後の12時間。世界興行収入は6億ドル越えの大ヒット。
キリストやその周りの人物像についての具体的な描写がないまま地獄の拷問シーンに突入しそのまま終わりまでいくので正直言ってつまんない。拷問自体はかなり凄惨なんだけど感情移入できないのでどうでもよく感じてしまう。聖書が身近な人にとっては人物説明とかいらないんだろうけど。
メルギブソン監督作品に共通するのは意思の物凄い硬い人物なんだと思った。
ちなみにメルギブソンは本作の続編である「the Resurrection」を撮ろうとしてるらしい。
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