ジャージャーさんの映画レビュー・感想・評価

ジャージャー

ジャージャー

2018年映画ベスト
1バーフバリ王の凱旋完全版
2アゴーストストーリー
3ちはやふる結び
4万引き家族
5カメラを止めるな
6ヘレディタリー継承
7愛しのアイリーン
8アンダーザシルバーレイク
9イットカムズアットナイト
10スリービルボード
次点フロリダプロジェクト、ビューティフルデイ、犬猿、ウィンドリバー、MIフォールアウト 、勝手にふるえてろ、RAW、検察側の罪人

映画(369)
ドラマ(2)

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.5

「あのゴジラが最後の生き残りだとは思えない、、、」

白黒だから粗が目立たないということもあるだろうけど、迫力満点の特撮は楽し過ぎる。在来線無人爆弾の元ネタみたいなのもあった。

そしてゴジラが暴れる
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

3.0

「2人でいられるならそれだけで世界は完璧だって」

「愛がなんだ」みたいな傑作の後ではこの映画の全てが陳腐に見えてしまう。
高校の憧れの先輩だが事故で車椅子になった岩ちゃんに対する杉咲花の無償の愛はど
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チア男子!!(2019年製作の映画)

4.3

「breakersは就活のネタ作りのためにやってるんじゃない!」

朝井リョウ原作作品なので見逃す訳に行かず鑑賞。

aoi proの風間太樹初監督?作品。記号的なキャラ(生徒会、ヤ●サー色黒幹事長と
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.4

「みんなにパワーを!」

終盤に発せられるこの言葉が全てだと思う。ブラックパワーとホワイトパワーのぶつかり合つ1979年を舞台に黒人刑事と白人刑事が協力してKKKに潜入する。白人による差別への一方的な
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.5

「武者震いしてんだよ」

色々あった本作。おじいちゃんおばあちゃんが数人いるガラガラの渋谷TOEIで鑑賞。

全編スマホ撮影で描かれる2020年の日本描写のチープ感は敢えての演出なのではと思う。上っ面
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.4

「意味ないよ、分かち合えない力なんて」

バチクソ面白い。

ふざけまくってるし、話運びは雑なところもあるが、伏線回収や(手を合わせる、トラのぬいぐるみ、パンツ引きずりなど)、ロジックがあって敵を倒す
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

「ンフ」

原作は18巻くらいまでしか読んでないが、本作は1〜5巻までのエゲツなく面白い王都奪還編を映画化ということで企画段階で楽しみでした。加えて「ReBORN」以来youtubeやTwitterな
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.4

「幸せになりたいっすね〜」

てる子の目のアップで始まるように視線で語る映画。ラストの視線も忘れられない。加えてさりげない仕草や動作も登場人物たちの心情を表現する。説明的な台詞に頼らない映画的な演出に
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.6

「明日の相手はオーストラリア人ではない、女を見下す全ての人が相手だ」

親父を受け入れられなかったので少し評価低め。最終的に何が何でもお父さんが絶対です!みたいな着地なのも嫌だった。

父親が娘達にレ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.6

「時間が全てだ。金でなんでも買えたが、時間だけは買えなかった。」

今年に入ってから心から楽しめた映画が意味不明なサスペリアくらいだったので久しぶりに大満足で劇場を出れた。たまにこういう映画に会えるか
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.1

「その頃私はまだ15で、全てを知ることができる、全てを手に入れることができる、全てを彼に差し出し、共に笑い飛ばす権利が自分にのみあるのだと思っていた」

山戸結希作品初鑑賞!

菅田将暉と小松菜奈とい
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.7

「信じて、跳べ」

アニメーションの狂っぷり(特にラストのビル、列車などが浮遊した空間でのアクション)に個人的オールタイムベスト映画「マインドゲーム」を強く連想。なんならメッセージもかなり近いんじゃな
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

「白人でも黒人でもない自分は何なんだ!」

暴力的で差別主義者のドライバーと黒人の天才ピアニストという真逆の二人が旅の中でする数々の気づき。人間同士が持っている人種や性を超越する共通点を見つけることで
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何者(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「頭にあるうちはなんだって傑作なんだよ。お前そこからいつまでたっても出られないんだよ」

タクトに巨大ブーメランとなって帰ってくる彼の台詞はそのまま自分にまで飛んできそうな気がした。

SNSで自分の
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

「戦おう、俺たちはこの世界で生きていかなければならないのだから」

そのために必要なのは「何か夢中になれるものを持っていること」
この作品の世界ではそれを持っているものが「強者」に、逆にそれがなく桐島
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.4

直接的に映画好きになるきっかけとなった作品。高1の時に観て、映画はこんなことをしていいんだというその暴力的なまでの魅力に打ちのめされた。

「暴力描写のない時計じかけのオレンジに何の価値がありますか?
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blank13(2017年製作の映画)

4.3

信頼できる男斎藤工初監督作品。

人の死と記憶の話。人は生きた痕跡を他人の記憶の中に残す。それぞれの記憶が言葉として再び蘇るとき、生前には知ることのできなかった人間の生き様が露わになる。

自分の知っ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

生きるために金を稼ぎ、飯を食って、うんこをする。当たり前のことを当たり前にできない彼らを美化なんてせずに汚らしく嫌悪感たっぷりに描く。自分は人間のどうしようもない、だからこそ愛おしいと思える側面が描か>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

4.3

初ホン・サンス映画だから全く作風を知らない状態だった。
カットをほとんど割らずにワンシーンを長回しで撮られている。誰かの意思を感じるようなビデオカメラ風のズームと最低限の動きで構成されるカメラワークで
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

「月明かりに照らされた黒人の子供は青く見える」

どなたかのアメリカンスリープオーバーのレビューで書いてあった、水が幼さや純粋さの象徴、火が大人?や不安定さ?の象徴というようなことを思い出した。撮影監
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.3

初見時は寝てしまったけど、再見したら超自分好みの映画だった。

「夜明け告げるルーのうた」のように、好きなことに対して好きだと言う純粋な気持ちが周りの人々に伝播していく。そしてその好きが別の誰かの好き
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.3

ダリオアルジェントは激怒、タランティーノは涙、フィルマークスでも賛否両論な本作は祝祭感のあるオカルト映画でかなり自分好みだった。全くわからなかったけど。そしてとにかくババアが怖い映画だった。
クロエの
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センセイ君主(2018年製作の映画)

4.1

公開当時からツイッターなどで一部で盛り上がっていて気になっていた本作。普段絶対に観るタイプの映画ではないけど鑑賞。

浜辺美波だからこそ成り立つ世界観だと思わせるくらい彼女の演技がチャーミング。例えば
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

「何者」もそうだけどイケてない佐藤健が大好き。合コンで仕事と趣味が車いじりの彼に対して女の子からは「マジ無理ー」と、先輩からは「こいつつまんねーんだよ」と言われても、へへへと笑うしかない佐藤健が好きで>>続きを読む

晩春(1949年製作の映画)

4.3

初小津。

気持ち悪いくらい笑顔の原節子に笑った。でもそれが後の展開を際立たせる。中盤の叔母との会話から次第に笑顔が薄れ始め、父親の口から語られるある事実に直面して感情が爆発する。
人物がカメラに向か
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

題材はアポロ計画だけどチャゼル監督らしさの溢れる映画だった。セッション、ララランド同様に一般人には超えられない壁を突破する"狂気"の話。ただ史実だけど恋人と別れないという点ではチャゼル監督っぽさを少し>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

違和感や納得できないところもあるけど好きな映画。

好きなところ。
説明過多にならず映像で象徴的に物語を語ろうとしてるように思えた。
人の顔を真っ直ぐ見れなくなってしまった主人公の目線と同じ、足のみ、
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来る(2018年製作の映画)

3.5

大分前に鑑賞。

冒頭の葬式、結婚式、ホームパーティはこっちまで気まずくなる地獄っぷり。どうでもいい親族とどうでもいい友人。そこでの積み上げが妻夫木、黒木華夫婦の崩壊に説得力を持たせる。
妻夫木パート
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.0

授業にて

元祖巻き込まれ型サスペンス?

とあるスパイと間違えられた男がそのスパイを探す、そしてなりきる過程(形式)でアイデンティティを確立していく(主題)。形式が主題を作るということ?そして存在し
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.1

アンブレイカブル、スプリットそして本作に繋がるシャマランユニバースのトリロジー完結編。アンブレイカブルの時点で三部作の構想があったらしいのだが、その段階でどの程度構想が練られていたのだろう。何よりもご>>続きを読む

スパルタンX(1984年製作の映画)

4.2

ジャッキー海外プロジェクト第一弾。

イッテQでみやぞんが「ジャッキー、サモハン、ユンピョウ!俺たち3人三銃士、スパルタンx!」って言っていたのを思い出した。
三銃士シーンのカタルシスよ。そのラストバ
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

チャーリーとチョコレート工場、マイクTV拷問シーンの元ネタ。(ドラマ ベイツモーテルでのノーマン・ベイツ演じたのはチャーリー役のフレディ・ハイモアらしい)

めまい同様作品の向かう先があの有名なシャワ
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.0

電通社員でもある長久允監督作品。YouTubeにて。

狭山市で実際にあった事件から着想を得たという短編映画。

「プールに金魚を大量に放り込んだらクソ退屈な日々がぶっ壊れるのではないか」と
「何故彼
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