このレビューはネタバレを含みます
エロティシズム
映画を現実のもののように観て欲しいという監督
エイダがピアノを海に捨てる→海は羊水、紐は臍の緒、1人の安寧な世界(胎児の状態)から抜け出す
ピアノはエイダの自己愛の鏡
声の代わりでもある
エイダの世界にはエイダしか存在しなかった
それにフロラは段々気づいていく
フロラを言葉を送る道具としか思っていない
スチュワートが、エイダの指を切ることで初めてエイダの世界に他人が入ってきた
エイダを振り向かせようと、欲情するよう仕向けるベインズ
→愛してはくれない(エイダが愛せるのは自分だけ)
スチュワートはエイダが怖くて目が見れなかった
金の話でないと自分の意見を言えない
家族は犠牲を払い合う存在
声を発していないのに、スチュワートの頭の中にエイダの声が聞こえてきたのはほんと