ドネア

海を飛ぶ夢のドネアのレビュー・感想・評価

海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)
4.1
「常人にとって1mは僅かなものだ。でも僕にとってその距離は無限だ。永遠に近づけない。」
結論言うともうめちゃくちゃ感動しました。
四肢麻痺の主人公が尊厳死を認めさせるために奮闘する作品。
頑張れば頑張る程死に近づいていくのにどんどん慕ってくれる人が増えて協力してくれて(当然阻止する人も)割とコミカルで暖かい雰囲気だった。
「僕は人生で楽しいことなんか一つも無かった。権利である筈の生が義務だった。」
セリフが特に魅力的で演出もBGMの使い方も凄く良かった。でも程よく笑えるに最期はただ哀しく喪失感が凄い
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