復讐の殺し屋の最終章かな？3時間はちょっと長かったけどアクションとカメラワーク笑ってしまった。全く退屈せずワクワクしながら観られた。
ワンカットで上から俯瞰するような視点での戦闘シーンはエグい。ウイックと敵の動きを同時に観られるし圧巻だった。グレネードガンでの撃ち合いも今まで観たことない気がする。200段の階段での戦闘は遮蔽物少なくてどうやって面白くするのか疑問だったけどカメラワークが凄くて過去最高に迫力あった。お前どっから移動してきた？って疑問はちょっとあったけどまあ気にしない。
今回は大阪とパリがメインの舞台で、ハリウッド特有のネオジャパンがツッコミどころだった。忍者とヤクザをごちゃ混ぜで最強先頭集団にした挙句謎の力士も乱戦参加して刀、手裏剣、弓、甲冑とお祭り状態だった。絶対銃と防弾装備の外人部隊の方が強いよ…あとブレットトレインでも見たような気がするけどなんで日本のコンコースはあんなに暗くて青と紫のライトで照らされてるんですかね？
日本人役はちゃんと日本人使ってくれてて良かった。ただ真田広之は大体一騎討ちでカッコよく死ぬイメージしか無いが…
盲目の剣士がドニーイェンだって気づかなかった。仕込み杖と銃の戦闘めちゃくちゃカッコいい。杖で進路カツカツ確認しながら移動するの真似してみたい。戦闘前に敵地で蕎麦食うのは意味が不明だった。あと全盲なのに銃弾ヒットさせるのは流石に無理があるし撃ち合いの乱戦だといくらなんでも生き残れんやろとか思うけど細かいことは良い。盲目の剣士はロマンですよ。
パリの凱旋門前の交通集中してる道路の乱戦も凄い。エグいほど敵が撥ねられる。スタントマン大丈夫か…。
毎回毎回戦闘が激しくても次回作はもっと過激になって期待のハードルを軽く超えて来たけど今回が最終作かな？毎回ドン引くほどシバかれてもすぐに立ち上がるウィックもようやく休めるのかなと思ったら感慨深くて寂しい。
アクション映画大好きなら少し長いけど是非劇場で観てほしい作品です。エンドロール終わった後も映像あります。
コンセクエンスの意味…
