にこ

フェイシズのにこのレビュー・感想・評価

フェイシズ(2011年製作の映画)
3.0
前にブラピが相貌失認だということを明かしてからちょっとテレビでも取り上げられたりしてたよね。
人の顔を認識できない脳の病気で、猿山を眺めてて、あのどの猿がどうで、とか私たちには判別できないけど、それが同じ人の顔でも判別できなくなってしまう病気だそう。
自分の顔でさえ認識できないのだからこれは大変な病気だよな…
そんな主人公がある殺人現場を目撃し、ショックで相貌失認に陥り、犯人の顔を見たのに誰かわからない、というストーリー。
撮り方が主人公目線なので、コロコロ変わる人の顔に観てるこっちも、え、お前誰、ってなってちょっとした混乱ですよ笑
うまいこと特徴のない似たような顔の役者揃えてやってるからわかんなくなるんだよねぇ笑
でも、体格とか話し方とか匂いとか髪型とかでわかるものではないのかな?相貌失認って
でもそこを同じスーツ姿の男が集まるパーティでのシーンとかで分かりづらいシチュエーションにしているので相貌失認の違和感というか、なんでわかんないの?!っていう疑問はさほどでないのではないかと思う。
みんな同じように見えちゃうんだもんだって笑



始りと終わりの作りがつまらん笑
もうちょっと一捻り欲しい感じ苦笑
犯行現場を見つけるシーンもつまんないし、ラストの犯人とのやりとりもなぁ…
題材は面白かったけどいまひとつでした。残念。

そしてミラジョボビッチはアリスの印象が強すぎてオドオドしてるミラはいつ激しいアクションが出てくるんじゃないかと期待しながら見てしまいました笑
ごめん笑
終始オドオドミラです笑
にこ

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