Kumonohate

妖婆のKumonohateのレビュー・感想・評価

妖婆(1976年製作の映画)
2.6
原作は芥川龍之介の小説。オカルト感満載な雰囲気とか京マチ子のヌードとか、それなりに見どころはあるものの、相手を呪う人間の気持ちが弱く、後半が腰砕けになっている。結局、そもそもの発端であったはずの人間の嫉妬とか欲望とかは尻すぼみになり、得体の知れない邪神か何かによって物語が乗っ取られてしまっている。
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