あまのうずめ

みじかくも美しく燃えのあまのうずめのレビュー・感想・評価

みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)
1.8
1889年、スウェーデンの伯爵シクステン・スパーレ中尉とサーカスの綱渡りのスター、ヘドヴィグことエルヴィラ・マディガンは恋に落ちデンマークの森に逃避行する。


▶︎実話ベース。1967年製作当時でも資料が無かったのか内容が抽象的過ぎる。脚色なりがもっと必要だった。ほぼ二人の画だけを見せられる割にその画に工夫が無くただ映しただけの学生映画のレベル。

リマスター版なので当然画像はキレイに処理されているが必要以上に解像度上げ過ぎていて、その為か声がアフレコの様になってしまっていた。これは監督のせいでは無いと思うが.....。

19世紀末の美談として残っているのかも知れないが、脱走兵で不倫の逃避行の割にどちらも計画性が皆無の無謀な行動だったなと、現代に置き換えてもそう思った。