きよこ

パピヨンのきよこのレビュー・感想・評価

パピヨン(1973年製作の映画)
4.0
脱獄映画には凄惨な真実と真摯な友情、そして美しいカタルシスが根幹にある。
敬愛する『ショーシャンクの空に』もそうだ。空の青と独房から出てきたパピヨン。対比が素晴らしく、彼の不屈の意思を垣間見た。はらはらと舞うパピヨンのように自由に。心も体も解放されるなら。

海の青とラストカット、そして叫び。
エンドロールは鳥肌もの。。。全てがフラッシュバックした。

『最大の罪は、人生を無駄にしたことだ』

信じること。裏切らないこと。公明正大に生きること。これは人生の道標。


スティーブ・マックイーンってこんなに凄い俳優だったの?甘いマスクのイケメンさんのイメージだったわ。
でもダスティン・ホフマンの方がタイプだなあ。




あ、もちろん引き続き眼鏡男子が好きですから。。。







『誘惑に勝てるかどうかで人間の真価が問われる』
誘惑があるから人生は面白い(^-^ゞ
…でしょ?
きよこ

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