このレビューはネタバレを含みます
2023年はあまり映画に触れ合えなかった年。コロナ禍で人の命を守るために、必死にもがいて苦しんで身を削っていたから。仕事柄、映画を観に行くことさえも罪悪感を感じ、辛かった日々だ。
この映画がアカデミー賞を獲った意味があるのだとは思うけど、残念ながら私にははまらなかった。ごちゃごちゃしてて冗長で感情移入できなくて退屈で仕方なかった。オマージュだらけなのに、楽しく嬉しく感じないのはなぜだろうと自問自答しながら観てた。
A24に賞をもたらすこともありかもしれないが、ラストに家族の絆を語ったとしても、なんか陳腐に感じたのは正直な感想。
ここ20年のアカデミー賞作品賞を振り返ってみたけど、好きな作品ばかりだったので、理解できなかった自分を責めてしまう気持ちも芽生えたし笑笑。。。
今、コロナが明けてから観てある意味よかったかな😋
