にく

武士の一分(いちぶん)のにくのレビュー・感想・評価

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)
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『武士の一分』。木村拓也の演技のレベルはいざ知らず、彼に剣(道)のセンスがあるということだけは確かであり、その見事な剣さばきこそがこの映画に説得力を付与している。それなのに、あの嘘くさい蛍の合成光がそれをぶち壊す。木村が盲目であるからこそ、あの蛍は厳かに輝かなければならないのに。
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