ティム・バートンが実写リメイクしたということで(こっちの方は見る予定無いけど)、遅ればせながらこのオリジナル版を久々に鑑賞。
コウノトリが赤ん坊を運ぶというキャベツ畑のもの以上に謎な子供騙しの言い伝えがどこに由来するのか改めて謎に思う描写から始まるけど、中々赤ん坊が訪れない母親の姿には昔以上に同情を禁じ得ない。
そして改めて見ると肝心のダンボが可愛いのは良いんだけどそのダンボと母親が不遇な展開が半分以上あるしダンボが飛行能力身につけるのが遅すぎるしで描写がストレスフルで仕方なく、だからこの作品昔もそんなに好きじゃなかったなと思い出した。
しかしこの時代のコミカルの極み的なディズニー映画を見ると、熱心に見ていた手塚治虫の作風が可愛気のあるアニメ然となったのも当然かとつくづく思う。