このレビューはネタバレを含みます
ダニエル・デイ=ルイス憑依の怪演
野心と欲望にまみれた石油屋の孤独な半生だ
弟の登場はもう嫌な予感しかしない
連れ回して嬉しそうだが、ある時感づいてしまう
翻弄された息子も大人になった
それでも父を愛してると言ってくれてるのに
自分から縁を切って、めっちゃ傷ついているダニエルの姿は悲しすぎた
どうしても自分しか信じられないのだ
インチキ牧師イーライとは背中合わせのようで
2人の確執は見応えあり
ポールダノがイヤらしくてとてもよかった
更にボウリングのピン使い、これまた狂気を放つ