恋しくて

ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの恋しくてのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカ人ならもう少し感情移入ができたかもしれないが、日本人には「富と名声に取り憑かれた頭のおかしい人の映画」くらいにしか感じなかった。ただ富と名声というものの主人公に物欲や金に執着があるという描写もなく、ただ油田として自分の陣地を増やしてそれを淡々と金に変えていく。富を得た人間の生涯を描きたかったのか、双子の設定を最後で明かしたシックスセンス、セブン的などんでん返しがしたかったのか、なんかよく分からなかった。とにかく長い。
息子が難聴になる瞬間、音声がなくなり、
「ああこの子きこえなくなつたんだろうな」と一瞬で分かる描写はすごいと思った。
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