アメリカ人で初めてチェスの世界チャンピオンになったボビー・フィッシャーは1980年代から姿を消して行方不明となった。
7歳の少年ジョシュは、公園でストリート・チェスを見てからチェスを始めた。
ジョシュの並外れた才能に気づいた父親フレッドは、かつてのチェスの名手であるブルースにコーチを依頼する。
ジョシュにボビー・フィッシャーに似た才能を感じるブルース。
フレッドはジョシュを連れまわし、国内の大会に参加させる。
ジョシュがとっても優しい子。ブルースの教えで「対戦相手を憎め」といわれるが、それができない。
この映画の良い所は主人公のジョシュだけでなく、その周りで支えている人達も成長していくところ。
何事も楽しんでやるって本当に大切。