このレビューはネタバレを含みます
監督 リドリー・スコット
脚本 ダン・オバノン
SFホラーの金字塔、エイリアンシリーズの第1作目。チラ見したことはあったかな。
○あらすじ
何者かに呼ばれ、宇宙の果ての惑星に降り立つ乗組員たち
惑星探索中、ある探索員が卵のようなものを発見。生きている模様。そっと覗くと触手がぶしゃっと貼り付きました😭
惑星から離れ、くっ付いたエイリアンも離れた男、皆んなで仲良く会食。最後の晩餐になりました😭
○感想
予想以上に面白かった。これか40年以上前に作られたのか。実際にエイリアンに襲われるシーンよりも襲われるんじゃないか、いるじゃないか的な緊張と緩和が面白かった。お化け屋敷だね。
惑星を離れ、地球までかかる期間は10カ月。エイリアンと乗組員の密室空間が作られる。そこからのハラハラ感が上手くできてる。
SFだけど、宇宙空間を使った密室ホラー。
ラストの戦い、あれ、あの頭ってって思ったら案の定。一人だけ生き残るって、ジョーズとか悪魔のいけにえ、当時はそれが王道だったのかな。上から垂れてきたり、待ち伏せしたり、こりゃ怖いよ。
エイリアンの造形はもともと知っていたけれど当時は驚いたのだと推察する。トカゲとか爬虫類に似た長い尻尾。そして何より長い長い後頭部。あの長さの中に何が詰まっているのか気になってしまう。
アッシュがあれだったのが1番驚いた
2021.18