ピンフまんがん

πのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

π(1997年製作の映画)
3.6
うわぁ、すげえ。何だかわかんないけどずっと見入っちゃう(≧◇≦)この感覚。序盤は「アンダルシアの犬」を思い出すが、感覚的にはやはり「イレイザーヘッド」の雰囲気か、個人的には「鉄男」も思い出してしまう。
数字に魅せられたある意味天才が216桁に没入しましまうお話で、モノクロの流れるようなテンポや場面によってカメラの精度を変えたりとかあ~やっぱりブレイクする監督さんなんだろうなっていう匂いをヒシヒシと感じてしまうのでありました。アメリカの映画ってけっこう数学に魅せられた男のお話しって多いですね。数字が好きな人を映像化する感覚がすごいし、日本の映画では見られない発想ですね。

ところで、囲碁ってアメリカでもあるんですね。アジア圏ではあるのは知っていましたが、アメリカでもあるのは知らなかったです。