安堵霊タラコフスキー

機動戦士ガンダム F91の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)
3.6
久々に見たけど、やっぱ元々TVシリーズとして企画されたものを映画としてまとめただけあって途中から駆け足感が強く(アンナマリーの寝返りとか唐突過ぎ)、それ故に辛辣ながら作品としては不出来とも言いたくなるが、呆気ない人の死だったり「だってよお、アーサーなんだぜ!?」とか「しかも脳波コントロールできる」みたいな語録だったりのおかげで富野感はめちゃあるんで一応の満足はできる。

というかこれといいブレンパワードといい、思えば富野節の濃度が一番高いのって90年代だった気がする。