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機動戦士ガンダム F91のIdeonのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)
3.5
スペースコロニーフロンティア1に住むシーブック・アノーは、連邦軍とクロスボーン・バンガードの戦闘に巻き込まれる。母親が技術者で最新のモビルスーツの開発に関与していたため、シーブックはF91にパイロットとして乗り組むことになった。ところが、恋人のセシリーはクロスボーンの指導者のロナ家の人間で、二人は敵同士として戦場で相対することになってしまう…というお話。
ガンダム劇場版5作目。富野監督が新しいシリーズを立ち上げるため、100年後の世界を舞台に、キャラクターもメカも新設定で臨んでいる。作画は序盤のモブシーンなど、かなり力が入っており、なかなかの出来なのだが、人物の作画が安定しない。せっかくの安彦キャラも微妙に狂いが生じて別人のように見えることがある。また、それぞれのキャラ立ちが不十分なので印象に残らない。メカの作画が良いだけにバランスが悪い印象だ。
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