カッキー

X-MEN2のカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

X-MEN2(2003年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

人類VSミュータント。
ストライカーという、軍事科学者の思惑で、その危機が迫る。
ミュータントは見かけは人間(特殊なミュータントもいるが)だが、蓋を開けてみると、一般的な人類とは違う。
でも、人類から進化したミュータントに対して、人類はよく知らないがために恐怖や、危機感を覚える。
これは、そういう特殊な人類に対してではなくて、よく身近にある人種差別や、いじめなんかと広い意味で言うと同じようなものだ。
ミュータントを恐れるが故に、先に手を出したのは人類だった。
一触即発の危機は逃れるが、人間社会の縮図のようなもので、民主主義は平等と言っておきながら、少数派の意見は黙殺されてしまう。
それと一緒で、少数派のミュータントには偏見しかない。
にしても、マグニートは血中の鉄分を多くさせて、そこから鉄を取り出して脱走するなんて、大したものだ。
ストライカーの息子のジェイソンと、ウルヴァリンと同じように、アダマンチウムの爪を出せるミュータントはかわいそうだった。
ジーンは果たして...
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