ミュータントによる大統領暗殺未遂事件の真相を探るX-MENに新たな脅威が立ち塞がるX-MENシリーズの2作目。
衝撃の展開。まさか泣かされるとは…。
前作よりキャラクターの魅力がパワーアップ、前作であまり活躍しなかったキャラから新キャラまで誰も彼もが魅力的。序盤のミュータントによる暗殺シーンからグッと惹きつけられ、その先のアクションシーンも前作より映像技術が格段に上がっていて面白かった。
今作はX-MEN、マグニートー、ストライカーの三つの組織が絡み合い、ミュータント達が最大の危機に直面しハラハラさせられる展開。今回マグニートーが大活躍しX-MENと手を組むことになるのですが果たしてその真意は…とこちらも油断できない。
2作目なのでキャラクター同士の関係性がより濃く描かれ、仲間達が団結していく様子が感動的に映ります。そして泣ける…。戦い終わった後に全員集結するシーン、痺れるほどカッコイイ。
マグニートー役のイアン・マッケラン、いるだけで場が引き締まるなぁ。物凄く良い表情で魅せてくれます。ウルヴァリンとの死闘を繰り広げるデスストライク、ケリー・ヒューの靭やかなアクションも美しい。
昨年公開された「ダーク・フェニックス」はこのX-MENの1人ジーンが主役なんですね。すごく見たくなってしまった。
