最っっっっ高に面白かった!
名前は知っていたし影響力ある作品と知ってたけど、なんとなくスルーしてしまっていた作品。傑作だし怪作だし、ぐうの音も出ません。
ヤバい奴にどこまでも追われ続けるスリラー。端的に言えばそうなんでしょうが、連続して描かれる互いの行動とか、どんな状況でもひっくり返し続ける脚本とか、精神的疲労とか、たっぷりした間の取り方とか、、一本の作品に神々しさすら見えてきてしまう美しさがあります。
それが転じて、奴に哲学的な側面が見え隠れしちゃうのかもしれません。
これは時代を問わず愛される傑作。現代のキャラクター文化の原石とも言えそうです。
おもしろかった!おすすめです!