18歳の思春期独特の自己認識とのズレと葛藤
クソみたいな高校を卒業してアルコールにドラッグ、男の味を覚えて溺れてた優等生達ともおさらば。そんな奴らのようなつまらない生き方はしたくなかったのに、何故か気がついたら自分もつまらなくなって、レベッカもシーモアも遠くなってしまった。
他の奴らとは違うって他人を否定して自分を確立してアイデンティティだと勘違いしちゃう時って正直今でもあるよな
けど、そうやって大事なものも無くしたり傷つけちゃったりした中でイードニーは最後に自分の夢は形は違えど叶えたのはあの頃の青さのおかげだと思う。
もう少し、レベッカのお話も見てみたかった。
やっぱり尖りちらかしてただけあって、レベッカもイードニーもセリフがたくさん魅力的で痛々しくて素敵。
これから大人になるなかで、また辛い思いはたくさんするんだろうけどどんどん丸くなって行かないで欲しいな。
こうやって大人になってつまらなくなっちまうのか。
俺ももっと痛々しく散っていきたい