このレビューはネタバレを含みます
若気の至りと素直さが未熟さだと勘違いしているという未熟さに溢れた、私たちのifの世界を描いてくれている。
どこか遠くに旅立つこと、やっぱ18くらいで夢見るよなと思う。人生が一過性じゃない気がしちゃうから。一旦目の前のものを通り過ぎさせたくなる。
何もいっていないのに、シーモアへの気持ちが遠ざかったのが本当によくわかる。あんなにドキッとしたのにぃ。
手に入れたいという、そういうことではない。
身につけているもの、話し方、所作、全てが自分だという自覚を持っている、彼女が大好きだ
