ぢん子

サラの鍵のぢん子のレビュー・感想・評価

サラの鍵(2010年製作の映画)
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フランス人がフランスに住むユダヤ人を…
知らなかった。舌の乾かない内に、また海外のことを知ってしまった。(明日、返却ゆえ)

その歴史的事実を知っているジュリアは、ジャーナリスト。
義父から譲り受けたアパートメント、実はその時代ユダヤ人が住んでいたと知るっていう。

試合とか見る場所に集められたユダヤ人たち、いきなりもう、あぁ観る順番間違えた…で、挫けそうになりましたが、ストーリーは意外な方向へ飛んでいき、胸熱という。

クリステンさんカッコよかったから、旦那にイライラしました。
「この年で父親になりたくない」
んー、でも、二人でキチンと話をしとかないといけませんね。
家族の命なんですから。

譲り受けた義父たちが住んでいたパリのアパートメントにユダヤ人が住んでいたと。
過去のエピソードと現在が不思議な形で埋まるという。

そこからは、捕虜の施設を抜け出したサラの行方を国を飛び越え、追いかけて、更に驚く、という。

いつだったかに、私自身、自分のルーツが知りたくて、両親に根掘り葉掘り聞き、手帳に書き込んだことを思い出しました。

まさか、こんな展開になるなんて(良い意味で)
ありがとうございました。余韻…
ぢん子

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