サラの鍵の作品情報・感想・評価・動画配信

「サラの鍵」に投稿された感想・評価

masa

masaの感想・評価

3.5
ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件を題材とした小説原作
1942年7月16日パリでのユダヤ人の一斉検挙
サラは弟を納戸に隠し鍵をかける
2009年にジャーナリストがサラの消息を追う
ホロコースト
かいり

かいりの感想・評価

4.5
良作。大学の授業でちょうどフランス占領のあたりを学んでいたから、この辺りの理解を深めようと思い鑑賞。

ホロコースト映画見すぎて、時系列と事件とテーマごとにレコメンドできそう。

ナチ時代のフランス。ヴェルディヴ事件を元にした映画。現在の我々が歴史を学ぶ姿勢と、過去の史実を織り交ぜながらできているところが多感的に歴史背景に想いを馳せることができる、良作。

ヴェル・ディヴ事件は、フランス政府が検挙したものだったから、描写の中で、資料(写真・文書記録)などが極端に少ない事実を、「何でも記録するのが得意なドイツ人が何故?」と言ってる姿が非常に的を得てて面白かった。

真実を隠すか否かは誰に取って幸せかを基準にした方がいいな。と思った。

2021 124
mtmt

mtmtの感想・評価

3.7
WWⅡ期ヴィシー政権下のパリでフランス警察が1万人以上のユダヤ人を検挙したヴェル・ディヴ事件を描いた歴史映画。自宅で父母とともに検挙された少女サラは幼い弟を鍵をかけた納戸に隠したまま収容所に送られてしまう…。極めて重たい題材。物語の展開はやや複雑。過度の演出を避けている事がとても効果的だと感じた。
lemmon

lemmonの感想・評価

3.3
ナチス政権の頃のユダヤ人の苦しみ。
本作もまた観ていて落ち込む。
なかなか辛いエピソードだ。

少女サラが結果犯してしまった罪への後悔。
その後悔ときっと戦っていたのだろうその後。
そして、サラの息子に突きつけられる現代の試練。


本作、胸打つ話だったが、自分はサラやサラの息子のことをもっともっと知りたかった。
ジャーナリストのヒロインのエピソード。
サラを知ることで感化された、、、
のだろうけど、ヒロインの夫や娘絡みの時間の割合が結構あって、肝心のサラが見えてこない。
結果、ヒロインがサラに感化されているのが表向きのセリフからしか伝わってこなかった。


これ事実なのかな?
苦しい、悲しい。
種村

種村の感想・評価

3.8
時代に翻弄されながら毅然と生きた女性と、その足跡をたどるにつれ主人公に訪れる変化を、前向きに描いている。生きるということについて考えさせられる名作。
あやか

あやかの感想・評価

5.0
「私の仕事の目的は彼らに数字ではなく顔を与えることです。個々の運命に光を与えることです。」
この一言に戦争映画の意義が詰まってると思う。
matsu

matsuの感想・評価

4.7
ホロコースト関連の傑作映画!!

最後の最後まで結論が出ないのでメチャクチャ惹き込まれました!!

ストーリー・脚本が秀逸、特に主役?のクリスティン・スコット・トーマスと10歳の少女サラ役のメリュジーヌ・マヤンスの演技が素晴らしい。脇を固める俳優陣の方々も好演、全てのバランスが抜群の自分史上最高傑作の1つかと。

特に最後の場面「サラ」という名前を聞いた時に、涙がホロリ…感動的なラストでした。自分、こういう歴史を紐解いていく系に弱いです。ジ~ンとくる場面が多かったです。素晴らしい映画でした
kid

kidの感想・評価

3.5
フランスでこんなことがあったなんて初めて知った

口を閉ざしたまま無念のうちに亡くなった人がたくさんいたんだろうな
そういう人たちの弔いのためにもやっぱり差別や戦争はなくしていかなくちゃね

ジャックが優しくて救われた
老夫婦が温かかった
暗黒な時代にも心の優しい、良心を捨てずにいた人がいたんだね

サラよくがんばったね 

ウィリアムよかったね
miwka

miwkaの感想・評価

3.8
ナチス占領下にパリで起きた一家の悲劇を軸に、戦争の悲劇がその後の人生にどういった影を落としていくのかを問いかけた作品。

題名通り「サラの鍵」にまつわる物語に終始する作品かと思っていたが、次世代へ、その先にメッセージを与えようとする現代の映画だった。

なんといってもまず、少女サラに起きてしまった悲劇、想像することが恐ろし過ぎる。このサスペンスが作品の緊張感を持続させ、凄かった。サラ役の少女の大きな美しい瞳が印象的で、とても良かった。

反面、現代パートはやや散漫な印象も。訴えたい事が多岐に渡るので致し方ないとも思うが、もう少し事情とテーマを絞っても良いかな、と思った。

決して忘れることのできない戦争という名の悲劇。悲劇を伝えること、現実を忘れない事によって未来は開かれる。ラストシーン大好き。

7
260
ジジイ

ジジイの感想・評価

4.0
1942年7月、ナチス占領下のパリ。マレ地区でフランス警察(!)によるユダヤ人の一斉検挙が始まる。主人公でユダヤ人の少女サラはとっさに幼い弟を納戸の中に隠し鍵を掛ける。一万人を超えるユダヤ人がヴェルディヴ(屋内競輪場)に集められ、数日のうちに各地の収容所へと移送された…。この事件をベースにユダヤ人少女の壮絶な人生とそれを追うジャーナリストの奮闘を描く。アパートの一室を介して現代のパリと占領下のパリが、一瞬にして地続きになる冒頭の場面にぞっとした。それは観客としてのわれわれの意識が、歴史の重大な一場面に楽々と繋がってしまう瞬間でもある。「あなたがそこにいたら何をしたと思う?」ジャーナリストジュリアが若い編集者に問いかける言葉に、彼女と同じく絶句するしかなかった。戦時下に正しい行いをする勇気と、それが出来なかったことへの後悔がにじむ一本。
>|

あなたにおすすめの記事