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キング・コングのswansongのレビュー・感想・評価

キング・コング(1933年製作の映画)
3.9

この島で、人類は最弱。

島民たちのうち鳴らす太鼓が鳴り響くなか、大木をぐいっとかき分けてフェイ・レイの目の前にコングが姿を現した瞬間、それまでのスローテンポが嘘だったように映画が一気に加速する!

そこから先は、ステゴザウルス、Tーレックス、プテラノドンなど、ざっと数えただけでも7体の巨大生物が次々に主人公たちに襲いかかる、まさにジェットコースター・ムーヴィー。

これを新作として1933年に映画館で観た人たちが羨ましいなぁ。

この作品を丁寧にトレースしたうえで、美女と野獣の切ないラヴストーリィに仕立てあげた'05年のピーター・ジャクソン版 「キング・コング」 も大好きです。

そして間もなく公開される「髑髏島の巨神」は、ガチガチの怪獣映画の臭いがしますね♪

あぁ~もぉ、楽しみだなぁ!
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