この島で、人類は最弱。
島民たちのうち鳴らす太鼓が鳴り響くなか、大木をぐいっとかき分けてフェイ・レイの目の前にコングが姿を現した瞬間、それまでのスローテンポが嘘だったように映画が一気に加速する!
そこから先は、ステゴザウルス、Tーレックス、プテラノドンなど、ざっと数えただけでも7体の巨大生物が次々に主人公たちに襲いかかる、まさにジェットコースター・ムーヴィー。
これを新作として1933年に映画館で観た人たちが羨ましいなぁ。
この作品を丁寧にトレースしたうえで、美女と野獣の切ないラヴストーリィに仕立てあげた'05年のピーター・ジャクソン版 「キング・コング」 も大好きです。
そして間もなく公開される「髑髏島の巨神」は、ガチガチの怪獣映画の臭いがしますね♪
あぁ~もぉ、楽しみだなぁ!