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カクテルのぉゅのレビュー・感想・評価

カクテル(1988年製作の映画)
3.3
2021年 鑑賞 21-109-3
ヘイウッド・グールド先生の小説が原作、「スピーシーズ/種の起源」「13デイズ」等のロジャー・ドナルドソン監督による作品。フレアバーテンディングによるカクテル作りの派手なパフォーマンスが有名。

兵役あがりのブライアン(トム・クルーズさん)は一攫千金を夢見てニューヨークに降り立つが、就職活動は難航し、ビジネス学校に通いながらバーテンダーのアルバイトを始める。ベテランバーテンダーのダグラス(ブライアン・ブラウンさん)とコンビを組み、二人は派手なバーテティングで評判になる。ブライアンは自分たちの店を持つことを構想するが、ダグラスは乗り気ではない。女性を巡ってダグと仲違いしたブライアンはニューヨークを離れ...

いわゆるアイドル映画っぽい作品?若きトム・クルーズ氏の笑顔はチャーミングで男前(私個人的には、チャラさがあるものの、怖いもの知らずの屈強なイメージ)。アイドル映画が一概につまらないとは思っていない。アイドル映画出身の女優さんや俳優さんも多いし、故・大林宣彦監督 × 原田知世さんの「時をかける少女」など好きだし、故・相米慎二監督 × 薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」など、後年に影響を与える作品もある。が、この作品はどうだろうか?

バスを止めるシーンや、バス内での子どもさんとの触れ合いのシーのシーンは、青春さ爆発していて好み!これから凄い未来が待っている、みたいな始まりだった。

おじさんのバー、ぎっくり腰、気の抜けたビールは1ドル、兵役を終えた甥にお金を、お金を稼ぐ方法をタダで、このバーを開いてから一度も人に奢ったことはない、就活のシーン連続失敗(兵役を終えた人は雇われない?)、アルバイト募集の開店前のバー、飲み物に髪の毛が入っていた?、それとも飲み物に髪の毛を入れに来た?、コグランの法則「仕事は挑戦なり」、ダグラス・コグラン 否定主義者、レッド・アイ、マティーニ...

忙しさにてんやわんやのブライアン... このヒップな街に馴染める?

ド派手で息の合った、ブライアンとダグラスのバーテンダーのパフォーマンス最高!音楽も、あの詩も最高!幸運はやはり降って来た!同じ方向を向いている!だと、思っていたが...

ブライアンとダグラスは仕事、恋愛のすれ違いから、別々の道を進むことに...

そして、ここから急に方向もギアも変わる?ラムのお酒、サーカス出身、レッド・アイ?「たとえ驚いても クールに」、髪を染めて若づくりをしている中年男、ダイキリ、こいつはおれが仕込んだ、気の毒だがニューヨーク1腕のいいバーテンダー、俺は真実の愛で変わった...

ただ南国でナンパなバーテンダーの若者と中年男性の●●シーンを何度も見せられ、これが真実の愛なのか?ゆきずり賛成派の人たちの頭の中はわからない、ただそれだけ... ウォッカと恋人とのすれ違い... ブランデーからの助言「行間を読んでいるんだ」。

ジゴロかトゥルーか?ウジウジなベタベタ展開?ボコボコで、ボキボキでボロボロ?

●●Qのアトラクション的な ぶち上がりローラーコースターで一気に上がって、90°落ちるようなぶち上がり体験したが、これ以降は、上がることのない、平坦か下がる一方な気分を味わった感じだ... あと「カクテル」って食のタイトルなんだから、食べ物を粗末にするシーンは必要なしっ!萎える!「彼女は●●しているんだぞ!」と、言っていた割に、あの激しそうなダンス踊らせるんかーい!
まさにカクテル!飲み過ぎで酔っている!●●にね!私は個人的に前半の方は上がり、南国編からは合わなかった!少し人酔いをしたのかも...
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