監督ジョージ・A・ロメロ。
ゾンビが蔓延している世界で、防御フェンスの中で生き残った人間たちがスラム街で暮らしている。
一部の富裕層は高級住宅地に暮らしていて、中心のタワーの最上階には最低の権力者のカウフマンが住んでいる。
2005年の作品ともなるとさすがに、ゾンビが超リアルです。
なかでも、元ガソリンスタンドの店主で黒人男性ビックダディが、たくましい。彼は銃を打つことを覚え、だんだん頭が良くなっていく。
群れを率いてタワーに迫りくる。ゾンビたちのひた向きさ?に感動すら覚える。
もうゾンビを応援してしまいました。
そして、ゾンビの新たな特徴が付け加えられている。ゾンビは打ち上げ花火に見上げて気をとられるのです~。
その隙にやられちゃったりする。
やはりロメロのゾンビは面白いなぁ。