ランド・オブ・ザ・デッドの作品情報・感想・評価

「ランド・オブ・ザ・デッド」に投稿された感想・評価

1SSEI

1SSEIの感想・評価

4.0
モダン・ゾンビの始祖ロメロが放つゾンビ映画
2007年でVFXが成熟したのもあり、パイオニアのロメロが久しぶりに作るゾンビ映画であるというのもあり、かなり潤沢な予算の下で作られてる
『ワールド・ウォーZ』などとは比べ物にはならないけどもね

ゾンビ映画のどこに主眼を置くかで似たような設定・話でも全く違う味わいが生まれるのが楽しいのがゾンビ映画というジャンルですが、今回は明らかに社会風刺要素が一番強い

街の中心には高層ビルに住む富裕層
その周りを取り囲む中産階級
フェンスの向こうにいるゾンビたち

このゾンビたちはつなぎを着ていたりすることから、労働者階級のメタファーであることは火を見るより明らか
こんなにわかりやすい社会の縮図も逆に珍しいよね

この設定の中でキャラクターたちが動き、攻防するというテンプレートにはめていくだけでもしっかり面白い

また知性を持っているようなゾンビが登場し、彼を中心にゾンビたちが知恵をつけていくという展開もある
なんだか本来、人間の立場からは感情移入すべきでない存在に同情してしまう点で猿の惑星の4作目『猿の惑星 征服』を思い出したりもした

この知性を持ってそうなゾンビってのは基本セオリーからは外れているような気がするけど、ロメロのゾンビがいわゆるブードゥー教の呪術によって復活したゾンビというよりも、リチャード・マシスンの『地球最期の男』を基にしていると考えると少し納得もしてしまう

この物語の先、ゾンビたちは知恵をつけ増殖し、人間たちは絶滅寸前になる。そうなったらゾンビを狩り続けてる俺たちの方が変で、ゾンビたちから指名手配されたりするんだろうね

社会風刺が組み込まれていて、よくできてたら評価甘めにしてしまう俺的にはすごく面白かった
描写グロかった
ゾンビの学習能力はちょっと高すぎてツッコミたくなるかな

ストーリーも人間VS人間VSゾンビで三つ巴なので最後まで飽きずに観れました

このレビューはネタバレを含みます

学習するゾンビ。

銃を使い川を渡る。

ゾンビがへそピアスを喰いちぎるん気色悪かった😨
いおん

いおんの感想・評価

3.4
ペグとエドガー!写真は見てたから楽しみにしてた。エドガーゾンビめっちゃ可愛い、、ああいう施設も好き
いろんなゾンビいて楽しい、ゾンビ社会ができてて面白かった。人間ドラマはちょっと退屈
kyo

kyoの感想・評価

3.6
この映画には、意志を持ったゾンビが現れます!彼はとても賢くひとつひとつの戦いを経て強くなっていきます。そして、多くのゾンビを導いていくのです。ゾンビ同士の絆みたいなものが観れる映画です!
もちろん人間サイドの話が主なのですが、ゾンビ達にも是非注目してもらいたいなと。
ゾンビに武器持たせたらあかんね
なかなかグロくてよかった
久々のノロノロゾンビ
ゾンビさん首もぎったり手ちぎったり、パワーありすぎか笑笑
ゾンビ映画を観るときいつも思うけど、ゾンビは人間を最後まで食べないから、ゾンビがいつまでも増えるんだよ〜
骨以外全て食べ尽くせばいいのに、途中で違う人間食べたくなっちゃうのかな?
釜山行は例外として、やっぱゾンビ映画はコメディ寄りの方が好きかも。
な

なの感想・評価

4.0
前のめりになって観る昔のゾンビ映画なんてもう出会うことないと思ってたのに出会ってしまった…。
しかもロメロ作なんて!ゾンビの動きとか格差社会の背景はもちろんロメロ節だけど、話の展開やアクションは良い意味でロメロじゃない!!

知能あるゾンビには確かに賛否両論あるのはわかるが、『アイアムレジェンド』の世界観が4割混ざってるって思えば見れたし、見所なんてゾンビ以外にもたくさんある!

何より、登場人物が際立っててとっても好みだった!2時間の映画で終わるのはとてもじゃないけど勿体無い。ドラマで観たかった…。

実際に色々突っ込みどころはあるけどそれ以上に満足感。やっぱお金掛かってるゾンビ映画って最高だなぁ。
やぶ

やぶの感想・評価

4.4
ゾンビ版若者のすべて 夏の終わりに観るべきゾンビ ゾンビっていう共通の敵がいても人間はやっぱ階層社会をつくる、という仮定 背景に社会問題があると思うんです
人間を襲う化け物が知能を持つとトンデモナイ事になるのは周知の事実ですが、まさかゾンビが知能を持つ日が来るとは…

流石に会話をするなどの高度なコミュニケーションは取れないのですが、リーダー格となる「ビッグダディ」が身振り手振りで仲間達に危機を知らせたり、果てには銃器の扱い方まで教えたりもします。

見方によっては知能がない赤ん坊に物事を教えるハートフルな…心臓止まってるからハートフルではないですね。
ともかく、また新たなゾンビ像がロメロ監督によって生まれたという訳です。

権力者vsその手下vsゾンビ達という三つ巴も世紀末感溢れて非常に好きです。

全体的に高水準なゾンビ映画‹‹\(´ω` )/››
かなりちゃんとしたゾンビ物です!!

久々に混じり気の少ないクリーンゾンビに出会えた笑

今日中目黒の「味一」というラーメン屋さんに初めて行って衝撃を受けまして。
たん麺とチャーハン食べて

今では無くなってしまった地元の中華屋さんの味がしたのです!!
これが私のスタンダード!
シンプルでめちゃ美味い!!

懐かしくて嬉しくて、私の兄姉も長年その味を探し続けているので絶対連れて来てあげよう。と思いました。


何が言いたいのかと言いますと、
やっぱり歩くゾンビが良いよね!

少しずつ少しずつ歩きながらトランプタワーに殴り込みに行くなんて可愛いじゃないか笑


恐らくゾンビが出現してから3年〜5年後位の話かな??
かなりゾンビ対策がしっかりしていて、トラックとかワクテカです!!人間側もよく考えてる。

ただ今回はなんと感情を持っていて、完全に貧困層がトランプタワーに攻め入る感じ笑

終わり方がフワっとしてるけど、それが良い。難しい話だからね。

またドキドキ系観てしまった。
夏らしいっちゃ夏らしいか!

ゾンビ物もっと観たい。
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