ウルフガー

サイレンサー/沈黙部隊のウルフガーのネタバレレビュー・内容・結末

サイレンサー/沈黙部隊(1966年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アマゾンプライムで視聴。本当にユルい映画で007シリーズのアクションを半分に、女性との絡みを倍にして主人公のやる気を10分の1くらいにした感じ。ただセットとかはちゃんと作っていて妙なゴージャスさがある。一作目なのでまだ手探りな感じはあるが作った人は凄い心臓だなと思う。

始まって10分経っても何も進行しない。ただ女性が踊ったりマットが女性といちゃつく夢を見たりとかそんな感じ。任務自体も緩い。別にそれを楽しんでもいいんだけど、それはそれとして悪の組織の方はちゃんとしている、みたいな感じの方が映画としては締まるんだけどそれもないんだよね。そこは残念。

凄くドジな女性がヒロインなんだけどさんざんドジぶりを前振りしておいて見せ場にはほとんどそれが絡んでこないのはもったいない。ジャッキー・チェンとかそういうのうまいよね。面白かったのは銃の棚を回転させたら裏に銃を隠してあるギャグとか、仕掛けのある銃で敵が死ぬシーンで2回撃つところ。
(ツイッターでの呟きより)
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