2020
鑑賞時間の耐透過性を考えるたびに『アワーミュージック』を思い出す。
2024
ゴダール自身が監修したデジタルリマスター版『アワーミュージック』めちゃくちゃ鮮明だった!シナリオ採録に注釈まであるし、引用して朗読(暗誦)させて詩人然とするゴダールの手捌きを俺の眸に焼き付けられる!これまで何度も観たけど、これでさらに何度も観る!
『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』を二度観たあとだったから、「決して存在しない予告編が「コラージュ」で『アワーミュージック』が下地となってズレ続けていることでいま風のグルーヴを得ているのが最新作って感じ」(以前のツイート)がしたその下地の部分がより強調されて見えた。