“死んだ蜂に刺されたことはあるか?”
“地獄編”では、洪水、子供、戦争、死体、映画、骨、戦国、絵画、爆発、絹、血。それらが意味を結ぶ前に衝突し、燃え、散っていく。戦のモンタージュ。歴史の断面。死のイ…
作品を審級にあてはめるために、そこにうつるものを数えることや手つきをなぞらえることが私たちには許されているし、それだけが表象から、仮構される真相へのまるで祈りのようなアプローチであることも否定しない…
>>続きを読む第一章 地獄
人類の歴史コラージュ的手法で紡がれる。疫病、戦争、ナチズム、インディアン、星条旗、映画、戦闘機、戦車、ベトナム戦争、戦争ごっこをする子供たち。あらゆる人間が争い、疲れ果て、死んでゆく。…
王国1:地獄、王国2:煉獄、王国3:天国の三部構成によって展開されるゴダールの長篇劇映画。
王国1では、ただひたすら戦争の映像が流れ、王国2ではとある女子大生のオルガ、イスラエル人ジャーナリスト 、…
あらすじ:
現代のサラエヴォに生きる女子学生・オルガと、「本の出会い」という講演に招かれた映画監督・ゴダールとの魂の交感を軸に、独自の映画手法で世界の様相が表現される。
「行動する人間は自分の行…