アワーミュージックの作品情報・感想・評価

『アワーミュージック』に投稿された感想・評価

人間
4.0

地獄・煉獄・天国の3部で構成されたゴダールの祈り。
「映画の原理とは 光に向かいその光で私たちの闇を照らすこと」
この作品は映画であるが、どうしようもなく現実を映しており、過去であり現在であり未来の…

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Lyu
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このレビューはネタバレを含みます
個人の夢は2人のもの
国家の夢は1人のもの

階段を降りるあの足のイメージはこれだったのか

天国の彼方

よく晴れた日だった
でもオルガのところまでは見えない
りつ
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セリフ全部書き起こしたいくらい良い
鳥肌もんのショットも多々あり映像的にも見応えある
GON
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だいぶ前に観た
気狂いピエロ以降のゴダールの中だと3本の指に入るくらい好きだと思う 評価できないけど

通算3回目の視聴。アワー・ミュージックは、ダンテの「神曲」を準えて地獄・煉獄・天国の三部で構成されている。だがそこには物語ではなく、語ることの不可能性が据えられている。映画はここで、語るためではなく…

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イキ
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最初のバッキバキの画質(?)の戦争の画がモンタージュされるところとんでもなかった、、、
無知ゆえに大筋しかわからず。映像と音楽のテンポに興奮していただけで終わった
 私はこの映画と正しく出会えなかった.再び現前するまで,地上の楽園の漣を,想い続ける.この現実が2つ目の暗い箱を穿つまで.

......自殺こそ唯一の哲学的命題である
kmza
3.3
映画で世界は変わるのか?とも問われているようだった



2025.3.8
DVD

後期ゴダールにしては見やすい。戦争の傷跡が深く刻まれた町サラエヴォに住む大学生のオルガが、講師として生徒を教える映画監督ジャン=リュック・ゴダールに自作の映像作品を渡そうとする。ユダヤ人であるオルガ…

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