奇妙な戦争で意識して以来ずっと観たかった作品 「NYを拠点にする私ですら悪夢にうなされます ハイファの友人の悪夢は敵ではなく自分自身だそうです パレスチナの悪夢 それが出発点 約束の土地 許し合う…
>>続きを読む一回パッと観ただけでは、正直てんで理解できなくて、まだまだダメだなと自己嫌悪に陥ってしまった。それでも、恐るべきモンタージュの波、見事なショットの連続、音がもたらす緊張と緩和、含蓄に富む台詞など、映…
>>続きを読むゴダールによる平和への祈りと「切り返し」。パレスチナ問題が深刻化する今、最も必要とされるべき映画に思える。ゴダールが学生の前で講義するシーンがある。切り返しショットの例としてホークスが撮った男女の写…
>>続きを読む映画における字幕というのは映像作品と乖離した外部の介入であるが、ゴダールはその外部としての字幕すらも映画内に含めようとする。そもそも翻訳や通訳は切り返しショットのような働きを持つ(話者A=通訳者=話…
>>続きを読む視覚と言葉の曖昧さを糾弾するような言葉ばっかでゾクゾクしたな。過去は前/未来は後と表現するという台詞のあと、ピンぼけした画面をナード・デューが手前に向かう→後退していく長回しがあるけど、前も後も位置…
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