男性経験をもっていない保健体育の新任教師（鹿沼えり）が、男性教師によるセクハラ行為や、生徒たちの性の問答に善処していく。清純派の女性教師が孤軍奮闘する姿を描いている、日活ロマンポルノ。

鹿沼えりの羞月閉花の美しさを拝観するための「ロマンポルノ流アイドル映画」。それ以上でも、それ以下でもない。主人公が処女を喪失しそうで喪失しない、典型パターンが主軸になっている。

男優陣では、セクハラ中年教師（木島一郎）の存在感が群を抜いている。あたりまえのことのようにセクハラ行為を常習する気持ち悪さと、必ずセックス未遂で終わる天丼ギャグに大笑いすることができる。

夕方の黄昏時、室内に注がれる色彩の凋落に合わせて、セクハラ教師がズボンをハラッと脱ぎ落とす場面は、屈指の名シーンと言っても過言ではない。

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人生に疲れた週末こそ宇能系ロマンポルノ。鹿沼えりさんは相変わらず棒演技だけど綺麗。ロマンポルノに確固として存在するスポ根系ロマンポルノ（スポ根といえばセクハラも全て許されるロマンポルノ、本人たちはスポ根なのでまじめ）の系譜。宮井えりなお姉さま愛してる。カモンレットミーファックユーって明日から使える便利な英会話（一生使わない）。鹿沼えり先生と大人の関係になれるなんて男子高校生の夢すぎる。無駄にシャコンヌとか流れててめっちゃ音楽こだわってるし、米造カメラだし、ぼーっと楽しく観られるけど意外に質高い系なロマンポルノだった。

時代のせいもあるとはいえ
なんか色々と気持ち悪い写真だなと


「女体育教師」なんて言い方
そもそもしないだろう。
なぜにあえて「女」を強調するw


やたら女性のシャワー中に
入ってくるし
それが当然と思っている男ばかりが
出てくるのも
何だかゲンナリした。

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