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コロッサル・ユースのappleのレビュー・感想・評価

コロッサル・ユース(2006年製作の映画)
4.0
ジャケットにもなっている、不動産屋と主人公とのシーンは建物の白が眩しい。
それをみれただけでも私は満足しちゃった。
斜め下から覗き込むようなショットが多いのも印象的。
定点的にカメラを向けてる時のシーンはどれも建物と風景が一切馴染んでおらず、違和感がすごかった。造られた場所という感じ。
全体的に不安感しかないけれど、唯一安心できるのはヴァンダとの会話。
娘さんのお尻フリフリやお尻拭きの商品名を何回も聞き直すところとか可愛らしい。
結局彼の本当の子供は誰なんだ...と関係性がわからなくなってしまった。

常に頭に中古で出回っているDVDの値段を思い浮かべて観ていたので目が冴えていた
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