nico

おくりびとのnicoのネタバレレビュー・内容・結末

おくりびと(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

私の好きな日本映画の中で上位3位に入るくらい、とても素晴らしい映画だった。このようなテーマ、内容、表現方法は日本独特だと思う一方、このような映画が現代でも製作できるか疑問に思った。

チェロ、純文学のようなナレーション、田舎の風景、部屋の構造やインテリア、俳優の演技以外にも映画の見せ方がとても好きだ。

日本人の死に対する考え、納棺師や葬儀屋の気持ちが丁寧に表現されていた。
祖父母や親戚達が死を覚悟するような年齢になるになったが、彼らがおくられびとになるとき、必ず「おくりびと」を思い出すだろう。
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