高山佑貴

ブロンド少女は過激に美しくの高山佑貴のレビュー・感想・評価

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やばい。どうしょーもない。終わり方も股を広げているし。あっけなく終わる。すごい。
長回しのファーストカットから役者が地味に演技しているのが好き。

友達が好きな女の母親に挨拶するとことかはわかりづらい。そのあと友人とのサロンのシーン、人前で愛を打ち明けたり、ボーイとのやりとりとかはロメールっぽい。オリヴェイラにこんなこと言っていいのか知らんけど。

ビデオで撮られたシーンがあった気がする。
他の映画でもそうだが、過去のシーンなのに、女性が現代的なメイクや髪をしてる。素晴らしい。

2つのアラベスクが流れてくるドリーショットは全体から見て異質。この使い方は好きではない。ドリーがいかに特別なものかがわかる。
オリヴェイラの中では好きな映画ではない。