ぶちょおファンク

メン・イン・ブラック3のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3.5 中盤★3.5 終盤★3.5

「これはひとりのニンゲンにとっては小さな一歩だが、
人類には大きな躍動だ」
by ニール・アームストロング
(アポロ11号船長、ファースト・マン)

こないだ劇場で『MIB』の新作予告を見て、
2までは観てるけど3って未見やったよなぁ〜…
ってことでチェック。

シリーズものにハズレが多いのは基本なんで
ハードル下げて観たのが功を奏したのか非常に面白かったです♪

終盤はちょっとチカラ技で上手くまとめた感は否めないけど、
そういう粗も大きなマイナス点にはならないくらい
テンポのいい流れでホロリとほっこりと、
そして笑える楽しい物語だった!

惜しむらくはパグ犬(エージェントF)ネタ、
Jの部屋に遺影っぽい写真が飾ってあったので
亡くなったのを示唆(演じていたイヌは亡くなってる)しているけど、
1969年にJがクルマの件で警官に職質されるシーンの後ろの看板にパグ犬(speaking pug)のイラストが描いてあり笑ったけど、
もうひとネタ、できればエンドロール後のエピローグでなんか入れて欲しかった!!

完全に余談なんですが…、
昨日神戸にあるクラブ月世界にライヴを観に行ったんです。
このライヴハウスはもともとキャバレーで、
アポロ11号月面着陸の1969年に作られたのでこの店名に。
そしてそのライヴハウスにニューヨーク・メッツのスタジャンを着て出かけたんですが、
1969年にメッツは「ミラクル・メッツ」と呼ばれる奇跡の大活躍をしそのコトが劇中でも偶然触れられており、
もちろんそんなこと気にせず単にメッツのスタジャンやったし、
この映画で“人類初の月面着陸”がキーポイントになってるなんてまったく知らなかったので、なんかPTA監督作『マグノリア』で描かれる“偶然の一致”みたいで怖く、たぶん宇宙人の仕業です。。。(笑

2019年83本目