映像は間違いなくイーストウッドさんなのだが、ストーリーではあまり彼らしさを感じ取れなかった。
スピリチュアルな話だったから？終始展開が穏やかだったから？未だに答えは見出せていません。
とりあえず伏線回収がちゃんと出来ていなかったのが少し残念。
料理教室に出てきた彼女は結局どうなった？あれだけ？
マット・デイモンはもはやただの霊能者ではないの…？
などなど。
津波シーンとそれ以降の映像のクオリティー差といい、随所違和感があったので、見終わったあとしばらくモヤモヤしてました。
とはいえ、心に残る素敵なシーンも沢山！
亡くなった双子の兄が、弟を助けるシーンは胸が締め付けられた。
霊感ある訳でもないし、死後の世界について何か信じてる訳でもないけど、大切な人には見守っててほしいという勝手な願望だけは個人的にあるので、凄く印象的だった。
また、今回は3人の主人公が死後の世界と関わる設定だが、国を跨ごうと、人と人は何かしらで繋がっているし、共に支え合っているのが綺麗に描写されていたのも良かった。
