≪サイキック:マット・デイモン≫
↑これだけ聞いたらなんかアクション映画な感じもする(笑)
英語で言う「サイキック」って、日本語で言う「霊能者」「超能力者」全体を含んでるからそれ一言じゃ分かりにくいんですよね。
今作は、「霊能者」なマット・デイモンのお話です。
と言ってもマットだけが主演ではなくて、臨死体験をした女性と、双子の兄を亡くした少年、3人の物語。
それぞれのストーリーが徐々に交わっていく展開だけど、なんか、無駄なものと足りないものが微妙にあって…今ひとつ惜しい内容だと思いました(ー ー;)
霊能者とか、臨死体験に対してとか、観る人それぞれ思うところがあると思う(胡散臭い、絶対信じない、って人とか、それこそ体験した人とか)。
それらに対しての「結局何が言いたいのか」があるからなんとも言えないんだけど、ドラマとしての完結はちゃんとしているからまぁいっか、って感じ。
題材と演出はとても良かったので…実際ちょっと泣いたし←
そもそもサイキックなんて、普段の私なら「ファーーーwwww」って一蹴するんですけど(笑)、このキャラはフツーに信頼できるサイキックでした…マットの演技のおかげかな。すごい。
メインの男の子の素直な演技もすごい良くて、総合的には結局「良い映画だったなぁ」って思わされました。
まぁ私は信じてないんですけど👻
『メンタリスト』ってドラマ好きなので、あのパトリック・ジェーン並に「フフ、ウソでしょ」って言うタイプです