このレビューはネタバレを含みます
過去鑑賞記録です。
『インビクタス/負けざる者たち』を鑑賞したので、これを機にうろ覚えですが簡単に記録しておきます。🏉
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【序盤の津波】
話の本筋とあまり関係ありませんが、今作『ヒアアフター』と『のぼうの城』は、自分はどうしても3・11を想起してしまいます。😔
おそらくスピルバーグも協力して作ったであろう、ものすごく迫力がある津波の映像が冒頭にありますが、映像の迫力に関してはそこがピークで、それ以降はずっと地味な映像が続きます。
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【登場人物】
主要登場人物は3人。
・マット・デイモン演じる、自分の霊能力にずっと悩んできたアメリカ人霊能力者ジョージ
・セシル・ドゥ・フランス演じる、恋人と訪れた旅行先で津波に遭ったが、命からがら生き延びたフランス人ジャーナリスト:マリー
・フランキー・マクラレン演じる、母子家庭で育ち、兄を事故で亡くした孤独な少年:マーカス
この3人の人生が交錯する話です。
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【悲しき特殊能力者】
ウィキペディアを読んで思い出したんですが、マット・デイモン演じる主人公ジョージと仲良くなれなかった女性のメラニーはブライス・ダラス・ハワードだったんですね。
主人公ジョージが彼女を診るくだりで、「やっぱり特殊能力があったってちっとも良いことないわぁ⤵️😩」って印象を強く感じましたし、彼は今まで霊能力を持っているが故に人生を苦しめられてきたのはよく分かります。
そういう意味では、自分の好きな「社会に馴染めないスーパーヒーロー映画の主人公」に近いと思います。🦸♂️
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【不思議な余韻が残る映画…🤷🏻♂️】
あらすじはウィキペディアにも書いてある通りなので割愛しますが、作品のテーマが読み取りづらかったです。
ラストのあのシーンも、よく分かりませんでした。
イーストウッドが今作でどういうメッセージを伝えたかったのか、正解の確証はありませんが、
「自分を信じて、自分の人生を生きろ」
ってことだと思いました。
初めて鑑賞した時は、イーストウッド監督の演出がかなり地味に感じたんですが、ここ最近、他のイーストウッド監督作品も多く観てきて、その一見地味に見える感じも好きになってきました。
正直、自分が今まで見てきたクリント・イーストウッド監督作品の中で一番「変な映画」だと思いますが、改めてもう一回観たら感じ方が変わるかもしれません…。🤔