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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

3.5
製作総指揮ジョージ・ルーカス、監督スティーヴン・スピルバーグが手を組んだハリソン・フォード主演の冒険活劇シリーズ第3作。
音楽はジョン・ウィリアムズ。
原題:Indiana Jones and the Last Crusade  (1989)

なお、物語は1912年のユタ州、少年時代のインディのエピソードから始まる。
そして、1938年。
考古学者で冒険家のインディアナ・ジョーンズは、永遠の命が与えられるという「イエス・キリストの聖杯」の在りかと行方不明になった父捜索の手掛かりを求め、ベネチアへ飛ぶ。
その後、舞台をオーストリア、ベルリン、トルコへと移しながら、ナチスドイツの親衛隊と争奪戦を繰り広げる…。

~登場人物
・"インディ"/ インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード):主人公。本名はヘンリー・ジョーンズ Jr.
・12歳の頃の"インディ"(リヴァー・フェニックス):「コロナドの十字架」の盗掘団と争う。
・ヘンリー・ジョーンズ・シニア(ショーン・コネリー):インディの父親。考古学教授。「聖杯」の在りかの手掛かりとなる「手帳」をナチスに狙われ、オーストリアのブルンワルド城に幽閉される。捕まる前に「手帳」をインディに送る。
・エルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ):オーストリア人の考古学者。ヘンリーの助手。
・マーカス・ブロディ (デンホルム・エリオット):大学の副学部長。博物館の館長。
・ウォルター・ドノバン(ジュリアン・グローヴァー):アメリカの大富豪。博物館のスポンサー。インディに聖杯の捜索を依頼する。
・サラー(ジョン・リス=デイヴィス):インディの友人。エジプトの発掘王。
・エルンスト・フォーゲル(マイケル・バーン):ナチス親衛隊大佐。聖杯捜索隊の隊長。
・カジム(ケヴォルク・マリキャン):聖杯の秘密を守る十字剣兄弟団のリーダー。
・フェドーラ/ガース( リチャード・ヤング):盗掘団のリーダー。
・アドルフ・ヒトラー(マイケル・シェアード)
・聖杯を守る十字軍の騎士(ロバート・エディソン)

"最後の試練"(神の息、神の言葉、神の道)
"光"

「彼女が○○だと、どうして知ったんだ。
寝言で言ってたんだ」
How did you know she was a ○○?
She talks in her sleep.

「オーストリア式の別れのあいさつよ。
これがドイツ式の別れのあいさつだ、ジョーンズ博士。
オーストリア式の方がいい」
私もだ」
That's how Austrians say goodbye.
And this is how we say goodbye in Germany, Dr. Jones.
I liked the Austrian way better.
So did I.

「チケットを持ってなかった」
No ticket.

「インディアナ…そのままにしろ」
Indiana... let it go.

冒険活劇に007シリーズを加えたような作品になっていて、ショーン・コネリーの起用が成功。肩の力を抜いた演技、ハリソン・フォードとの親子の掛け合いで笑わせる。
なお、今回はナチスの銃、戦闘機、戦車との戦いなので、インディたちは全く武器なしとはいかず、対抗上、銃も使用することに。それでもショーン・コネリーが傘やペン(インク)で戦うなど、できるだけ武器を使用しないよう配慮はしているようだ…。
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