タン・ウェイ目当てで鑑賞。設定の説明不足を少し感じたのだが、これはシリーズものなのだろうか?そして、徐百九は最後どうなったのだろう?
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とにかくアクションシーンがすごかった。ドニー・イェンのアクションはもちろんすごいのだが、敵役であるクララ・ウェイとジミー・ウォングも素晴らしかった。ダンクジミー・ウォングに関してはアクションだけでなく敵役として憎たらしいほど適役だった。
中国らしく人体のツボに対する攻撃が、CGを使った演出によって上手く描かれていた。
捜査をしていく中で、わずかな痕跡を頼りに想像力を膨らませ実際にあった出来事を映像として映す演出は、ベタだがやはり良い。子供心をくすぐられる。
ラストのバトルシーンでは気功?によって刀も通さない強靭な肉体になる教主の姿が映る。
中国武術の歴史は長いからこそ様々な武術・技がある為、様々な表現ができて便利だなと思う。
リュウ・ジンシーにいきなり切り掛かってシュウ・バイジュウになんのお咎めなしってあり?
タン・ウェイは役柄か芋っぽく親しみを感じた。
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ドニー・イェンの穏やかな中にも狂気性を感じさせる佇まいが良かった。実際に武術家なだけあって、アクションシーンが見事。ドニー・イェンの他作品をもっと見たいと思わせてくれる作品だった。
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監督:ピーター・チャン
上映時間:115分
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○良い面
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○悪い面
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