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一休さん 春だ!やんちゃ姫のssr701のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

また没というかストックしてたものを
再構成して放出します(どうでもいい裏事情)

15分間の劇場版です
前作の「一休さんとやんちゃ姫」の内容も含めて
ネタバレありで語りまくります
一休さんのネタバレを気にする…
という行為に自分でも少し笑えて来ますが
熱くそして暑苦しく語りまくりたいと思います
季節外れですみません
あと…なんかすみません(いつものことですけど)

(ネタバレありです)


ショートフィルムを見てると
もうやたら同性愛ものに出くわします
男性同士もありますが
女性が女性に片思いしてますとか
急にキスするとかいう作品のほうが多い気がします
(ちなみに今日見たものもそうだったので
この感想を引っ張り出してくることになりました
この半年ほどで10本近くは見たんじゃないでしょうか…)

いったい何が大元なの?何が源流なの?
ボクは前作の「一休さんとやんちゃ姫」こそが
それに違いない!間違いない!と
先日勝手に結論づけたのですが
今作の「一休さん 春だ!やんちゃ姫」を見て
それがもう確実なものになったと思います


前作ではやんちゃ姫が
「好きで女性に産まれたわけではない!」
と自分の性について疑問を持つという展開だったのですが
今作では(結果的にだったとは言え)女性への淡い恋心を描いているのです!
2作続けてやんちゃ姫を前面に出してまで
こういったテーマを劇場版という特別な形で
子供たちの心に訴えかけるとは…!
一休さんの映画は全部で6本あって
このやんちゃ姫の2作は5本目と6本目にあたるのですが
1~4作目まではいわゆるブローアップ版であって
本放送で一度流れた内容であり
この2作だけは劇場用の完全オリジナル版であることからも
並々ならぬ熱い思いが感じ取れます
一休さん恐るべし!
日本映画を語る上では欠かせない作品だと思います

というわけでショートフィルムで
そういうテーマの作品を取る監督さんは
「一休さんチルドレン」なのです
見てませんとか知りませんとか
ナメ腐った言い訳は通用しませんし絶対に許しません!
知らず知らずのうちに一休さんが切り開いた道を歩いて
そして橋の真ん中を堂々と歩いて
あなたたちはこのテーマの作品を撮っているのです!
そう考えるのが自然だし
他に選択肢が見当たりません

それから2作続けてさよちゃんの出番が少ないのは
ロリ志向の大人たちへの無言の抵抗なのかもしれませんネ!
何らかの強い意志をギンギンに感じる作品なのでした
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